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中島合金株式会社(非鉄金属鋳物製造・販売) つくば市 | イノベーション力を高める“知恵の経営”

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(1)

知的資産経営

知的資産経営報告書

報告書

∼知恵の報告∼

∼知恵の報告∼

2014

2014年度版(公開版)

年度版(公開版)

公開版報告書では数値や計画等に関して削除してある項目があります 公開版報告書では数値や計画等に関して削除してある項目があります

中島合金株式会社

中島合金株式会社

中島合金株式会社

中島合金株式会社

銅及び銅合金、アルミニウム

(2)

「知的資産」とは、従来バランスシートに記載されている資産以外の無形の資産であり、 企業における競争力の源泉である人材、技術、技能、知的財産(特許・ブランドなど)、組織 力、経営理念、顧客とのネットワークなど、財務諸表には表れてこない、目に見えにくい経営 資源の総称を意味します

資源の総称を意味します。

よって、「知的資産経営報告書」とは、目に見えにくい経営資源、即ち非財務情報を、債権 者、株主、顧客、従業員といったステークホルダー(利害関係者)に対し、「知的資産」を活用 した企業価値向上に向けた活動(価値創造戦略)として目に見える形でわかりやすく伝え、 企業の将来性に関する認識の共有化を図ることを目的に作成する書類です。

「知的資産経営報告書」の作成については、2005年10月に公表された経済産業省「知的資 産経営の開示ガイドライン」が公表されています。

(3)

曽祖父が創業した弊社も私で5代目となり、銅合金砂型鋳造メーカーとして は他社よりも歴史は浅いのですが、あと数年で創業100年を迎えようとしてい ます。

創業者である曽祖父は国鉄の鋳物師でしたが、脱サラをして東京の南千住 で銅合金の砂型メーカーを創業しました。曽祖父は会社を経営するにあたり、 いくつかの信念を残しており、その信念を守るのであれば、業種を変えても良 いというほど大ざ ぱな人間でした

いというほど大ざっぱな人間でした。

しかし、その信念は書き記した訳でも公表した訳でもなく、代々の社長により 言い伝えられてきただけでした。

曽祖父はあまり経営に熱心ではなかったせいか、会社にお金を残すというよ りは、儲けたお金を使って楽しむことを優先していました。

そのような中で2代目社長に交代した時には、ある顧客の大型倒産の影響 で倒産の危機を迎えていました。2代目は経理屋ではあったのですが、様々な 人脈を使い倒産の危機を乗り越え機械工場を設立してきました。

その後、3代目社長に交代して実権を後の4代目が握る形で資金集めに奔 走し、徐々に資本金を増強してきました。

さらに、4代目社長に交代した後で弊社は大きな転換期を迎えました。4代目 は南千住では工場の広さや将来的な人員確保が難しくなるとの予測からつく ばへの工場移転を敢行しました。鋳物の技術屋であった4代目は兄弟3人で 筑波工場を建てて当時の最新設備を導入した莫大な借金の返済に苦しみな 筑波工場を建てて当時の最新設備を導入した莫大な借金の返済に苦しみな がら業績を拡大していきました。

そのような中で病に倒れた4代目に代わり、私が5代目として社長を引き継ぐ ことになりました。その頃には従業員数も30名程に増えており、親族経営をす るには大きすぎる会社の規模にまで拡大していました。全く引き継ぎが無かっ た為に、何をすれば良いのかも判らなかったのですが、親族の手助けもあり 徐々に業績を伸ばし、生産量の増加や売上高の倍増、業務の効率化による 利益率の改善に取り組んできました

利益率の改善に取り組んできました。

私は今後会社を継続していく上で、親族経営からの脱却が必要不可欠と考 え、今までの歴代の言い伝えや歴史を公表することで、より意思の強い経営 者に引き継ぎ、100年を超え200年企業を目指せるように発展できればと考え ています。

代表取締役

中島一郎

(4)

社名 中島合金株式会社

所在地 東京都荒川区南千住7−30−1

所在地

(本社事業所)

東京都荒川区南千住7 30 1

所在地

(筑波工場)

茨城県つくば市上大島1770−1

代表者 中島 一郎

資本金 3 840万円

資本金 3,840万円

設立年月日 昭和14年12月23日

従業員数 45名

事業内容 銅及び銅合金、アルミニウム合金の砂型鋳物の鋳造とその加工

関連会社 無錫中島瑞源合金制品有限公司(中国江蘇省無錫市)

主な取引銀行 りそな銀行 千住支店 みずほ銀行 三ノ輪支店

城北信用金庫 三井住友銀行 日暮里支店

主な納入先 青木精密工業(株)、東亜潜水機(株)、インターユニット(株)、 ガ

(順不同) 日本電子(株)、エクセン(株)、ナイガイ(株)、SMC(株)、 (株)日立製作所、国際技術開発(株)、富士電機(株)、

(株)サクション瓦斯機関製作所、富士川電機(株)、三菱重工(株)、 (株)拓洋理研、森尾電機(株)、(株)大東製作所、

(株)古河電工パワーシステムズ

敷地 本社 敷地 1,370㎡ 建物

敷 敷

事務所倉庫 40㎡

筑波工場 敷地 4,545㎡ 建物

鋳造工場 1,121㎡ 加工工場 428㎡ 管理棟 164㎡ 管理棟 164㎡ 福利厚生棟 150㎡

倉庫 150㎡

(5)

沿

沿

年月日 当社の出来事 特記事項

大正9年4月 荒川区南千住1121番地にて中島乙吉が中島砲金鋳造所を創業

昭和14年12月 荒川区南千住5−96に新築移転と同時に法人とし現社名になる

昭和20年4月 強制疎開により南千住7-30-1へ移転

昭和21年4月 機械工場を完成する

昭和25年3月 中島乙吉死去により中島吉己が社長に就任

昭和41年7月 中島吉己死去により中島モトが社長に就任

昭和49年4月 資本金を960万円に増資する

昭和54年12月 資本金を1,920万円に増資する

昭和57年6月 中島モトが退任し中島宏が社長に就任

昭和59年6月 つくばに鋳造工場を完成し操業に入る 昭和59年6月 つくばに鋳造工場を完成し操業に入る

昭和59年9月 資本金を3,840万円に増資する

昭和61年9月 本社鋳造工場をつくばに集約する

平成2年8月 つくばに加工工場を完成後、本社加工工場を集約し本社工場の 全製造部門のつくばへの移転を完了する

全製造部門のつくばへの移転を完了する 平成13年8月 ISO9002を取得する

平成15年12月 中島宏死去により中島一郎が社長に就任する

平成23年6月 エコアクション21を取得する

(6)

砂型鋳造は最も古い鋳造方法の1つであり、その製造方法は現在でもほぼ変わっていま せん。当社では、古い技術を伝承しつつ、機械化を進めることで砂型鋳造における優位な 部分を伸ばし 不利な部分を補う生産を取り入れてきました

部分を伸ばし、不利な部分を補う生産を取り入れてきました。 当社の生産の特徴としては、次の3つが挙げられます。

①一般的な鋳造業者が単一材種しか取り扱わないのに対して、当社では銅やアルミニウ ムを主体とした非鉄合金36種類の材種を取り扱っています。様々な材種を取り扱うこと により取り扱う製品の幅が広がり、業種が限られないことから不況化においてもダメージ が少ない企業体質とな ています

が少ない企業体質となっています。

②多品種少量生産に特化しています。受注する最低数量は1個からで大量生産の受注は 受けないことを創業時から継続しており、造型手法は砂型のみですが、造型ラインは試 作・量産・大物生産が可能な3ラインを有しています。

③機械加工まで自社内で行える設備を有しています。これは、鋳造後の欠陥は表面に出 ているもの以外、加工しなければ判らずお客様に納品した後で欠陥が見つかり迷惑をか けることを回避するために始めました。今では、付加価値を高める意味で、当社の売り

げ 寄与 ます

上げに寄与しています。

上記特徴を維持するために、鋳造に従事する従業員は鋳造の国家資格を取得したり、積 極的に学会や技術講習会への参加を促し、個々の技術力が衰退しないように会社でサ ポートをしています。同様に機械加工に関しても他企業との交流等を深めて技術力の向上 に日々努めています。

また、中国無錫市にアルミニウム砂型鋳造の合弁会社を有しており、日本の砂型鋳造の 技術を供与する形で、中国国内向けに鋳物供給を行っています。

当社は創業時より従業員個々の技術力を寄せ集めたような企業で、現在では機械化は進 みましたが、企業形態はこれからも変えることなく、従業員一丸となって技術と知恵を融合さ せた経営に取り組んでまいります。

砂 型 鋳 造

古来より行われている鋳造法で、砂で鋳型を作り溶融金属を流し込んで鋳 物を製造する方法。

砂型のかわりに耐久性のある金型に溶融金属を重力で流し込み鋳物を製

一般的に鋳造を分類すると下表のように分かれます。それぞれの鋳造方法には特徴があ りますが、材質によっては不可能な鋳造方法もあります。特に、当社がメインとしている銅合 金に関しては、ごく一部の材種を除いて砂型鋳造かロストワックスでしか鋳造できません。

金 型 鋳 造

砂型のかわりに耐久性のある金型に溶融金属を重力で流し込み鋳物を製 造する方法。

低 圧 鋳 造 金型に溶融金属を比較的低圧(空気圧など)で圧入して鋳物を製造する方法。 ダ イ カ ス ト

精密な金型に溶融金属を高圧で圧入して、冷却、短時間で高精度で鋳肌の 優れた鋳物を大量に生産する方法。

型を蝋で作成し石膏にて衣を付けた後 熱して蝋の部分のみを溶かし出し ロストワックス

(7)

■砂型鋳造とは?

砂型はけい砂を主体として造形する方法で、次のようなものがあります。 ①粘結剤に粘土やベントナイトを使う生砂型、乾燥砂型

スタンダ ド製品

スタンダード製品

②水ガラスを用いる炭酸ガス型 中子

③熱硬化性樹脂を用いるシェル砂型 量産中子や精密性を必要とする製品

④ウレタンやフェノ−ル樹脂、フラン樹脂などの有機樹脂と硬化剤を混合して使用 大型製品

⑤硬化触媒とし トリ チ ミ やSO2ガ を使用する ドボ ク 型 ⑤硬化触媒としてトリエチルアミンやSO2ガスを使用するコ−ルドボックス型

自動車用エンジンの中子など

■砂型のメリット

砂型は、金型、ダイカストに比べて、次のようなメリットがあります。 ①初期投資(型費用)が安い

②試作期間が短い

砂型鋳造の概念

作りたい製品 製品の木型を作る 木型を砂に埋める 木型を取り出す

③複雑な形状にも対応できる ④木型の作成が容易である

溶けた金属を 入れる

砂を壊して取り 出す

製品以外を切 断する

鋳物完成 (必要であれ ば機械加工)

【雑記】

鋳造の歴史は古く紀元前と言われ 砂型に銅を流し込んで農具や武具を作ったことか 鋳造の歴史は古く紀元前と言われ、砂型に銅を流し込んで農具や武具を作ったことか ら始まります。このご先祖様が発明した製法が、弊社の砂型鋳造法です。

(8)
(9)

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(11)

(12)

当当

社社

をを

取取

りり

巻巻

くく

内内

外外

環環

境境

同業者の廃業 少 IT技術を身近 東京オリンピ 景気の回復

勝ち組間での 顧客の海外進 原材料費の高 外

部 環 境

業等による、競争相手の減 鋳造業 いる 近に手に入れ、活用できる

地理的 ある ピックの開催 本社が

コンサル

のレベルの高い競争 工場用

進出 世の中

高騰 危険な

向かい風(脅威) ( 追い風( 機会) ( O

て 小 多 多 大 る 小 鋳 自 手 IT 顧 な 顧

業が国のサポイン業種に選ばれて 的に近い場所に顧客・協力会社が

が東京にある

ル等、多く協力者が存在している

用地を拡張できない 中の軽い物志向 な職場である

(T)

【 や

【 き

一 ち O)

一 先

小 性

顧 ている 小回りが利く

多くの材料を扱うこと ができる 多様な鋳造方法が可能である 大きいものから小さ いものまで対応で る

小ロット生産に対応できる 鋳造から加工まで一貫生産できる 自動機、半自動機を保有している 手込め鋳造ができる職人がいる

Tを活用し た 生産管理システム がある 顧客の木型を預かること で顧客が離れ ない

顧客の相談にのることができる

積極戦略】 自社の強みを活かして、更 や人材配置し て他社と の競合で優位

差別化戦略】 自社の強みを活かし て きか。

一貫生産、多品種少量生産への対応 ち抜き、市場のシェア拡大につなげる 一貫生産、多品種少量生産への対応 先を積極的に取り込んでいく。

小回りの良さ を活かし 、顧客と の地理 性をより強化していく。

顧客のワンストップサービス窓口と し て

団結力がある

各部署がきちんと分業されてい 若手社員が多い

大手企業が主力取引先である でき

3Dプリンタを保有し ている 最新の加工機を保有し ている 顧客数が多い

技術力が高い 鋳造の資格保有者がいる る 社長・部長と社員が話をできる場 れ

仕事に対する責任感がある社員

更に伸ばし ていく対策。又は積極的 に立つ戦略

て、脅威をチャンスに変えるには何をど

応力をさらに強化し て勝ち組間での競 る

応力を活かし 、廃業等で生産先を失っ

理的近さ との相乗効果を高め、顧客と

て機能を発揮さ せる。

鋳造品の不良が多い る 不良対策の立案が不十分

鋳造設備が老朽化し ている 鋳造設備のメンテナンスが る

汎用機の精度がよくない 自社製品を保有し ていない 湯くみ・湯つぎなど、人力に ある

5Sが徹底されていない 鋳造現場の特性から、女性 い

場がある 特定企業への依存度が高 員が多い

将来に向けた 年齢構成の い

熟練者が少ない 経営者の水面下での動き に投資 【改善戦略】 自社の弱みを

すべきか

どうすべ 【致命傷回避・ 撤退縮小戦 すべきか。又はこれ以上傷 加工技術の強化で、付加価

競争に勝

納期対応力を強化し 、付加 った 発注

との関係

不良対策を怠ることで、勝 不良対策をし っかりと行い

社員が先を見据えて自ら考 後、新た な発生していく大

技術力を高める社内 分 納期遅延が発生し て る 生産管理が不十分で が不十分であ

自ら考え行動する社 積極的に独自意見を なっていない い 管理職がマネジメント に頼る工程が 会社と し て統一ルー

協調性がなく、まとま る

性が働きにく

無駄な残業が多い 高い 加工技術が未熟であ のバランスが悪

若手社員への教育が 人員配置が不適切な が多すぎる

を克服し て、事業機会やチャンスの波

戦略】 自社の弱みが致命傷にならない 傷口を広げない為に撤退縮小する対

価値を上げる。

加価値を上げる。

勝ち組である同業他社に顧客を奪われ い、同業他社から移管される仕事を失

考え積極的に行動すること で、東京オ きな仕事の流れを逃さないようにする

12

内のし くみがない ている

である 員が少ない を出し 合う雰囲気に

トを行えていない ルがない場面があ まりが悪い場面があ

ある が不十分である な部署がある

に乗るには何をどう

いようにするにはどう 策は何か

れないようにする 失注しないようにする

(13)

我が社には

50

人の知恵がある!

みんなで知恵を出し合って経営を行っていこう!

みんなで知恵を出し合って経営を行っていこう!

• 大量生産するものには手を出さない

発注者側に支配されたくない 創業以来、代々、守っていること

• 発注者側に支配されたくない

• どうせ儲けるなら、少ない仕事で

(=利益率の高い仕事で) わっぱと水道はやるな

• 会社の業績が悪化した時でも、従業員の給

• 会社の業績が悪化した時でも、従業員の給

料は保証する 従業員の給料を保証する

同族経営から全社経営へ

(14)

経営理念 (社長の思い)

強みを生み出す 努力・工夫

強み (技術/ ノウハウ)

提供する 製品/ サービス

非常に多くの 材料取り扱い ノウハウ

過去の文献を 元にした独自 の研究開発 他社に比べて 取り扱い材種 が多い

顧客の相談に のり、解決で きるコンサル ティング能力 大学・研究機

関と連携した 研究開発

多様な造形方 法で製造を行 付

加 価 値 の

鋳 造 に 関 す る 総 合 相 談 1 単位から製

造できる技術

鋳造から加工 までの一貫対 応できる体制 法で製造を行 う

の 高 い 仕 事 へ 特 化 す る 努

談 窓 口 機 能

同族経営から 全社経営へ

多様な(数・ 大きさ・鋳造 +加工)生産 対応力 多様な分野の

職人をかかえ る

努 力

全社経営

一人ひとりの顔 が見える関係で、

一人ひとりの 強みを活かし、 みんなで会社を 創り上げていく

同業他社との 協力体制

OJTによる 技術の向上・ 伝承を行う

事業の継続性

既存社員の紹 同

じ 価 値 観 を 持 っ

社員の一体感 社員にとって

居心地のよい 環境 介による人材 応募・入社 た

仲 間 を つ く る 工 夫

(15)

非常に多くの材料取り扱いノウハウ

当社では 非常に多くの材料を取り扱うノウハウを有しています これは 過去の文献を元に 当社では、非常に多くの材料を取り扱うノウハウを有しています。これは、過去の文献を元に した独自研究や大学・研究機関と連携した研究開発の成果の表れでもあります。

業界では、青銅鋳物だけを行っている企業が多く、一つの工場内で、当社のように多くの材 料を取り扱っている企業はほとんどありません。その理由は、材料が混ざってしまい、製品不 良につながってしまうリスクがあるからです。

一方、当社では、砂の再利用時における材料の取り除き、通常再利用している切り粉を捨て る、といった工夫を凝らすことで、同一工場内での多くの材料を取り扱った生産を可能にしてい ます

ます。

●過去の文献を元にした独自研究 銅合金鋳物の生産技術 : 鋳造方法 鋳型の生産技術 : 鋳造方法

軽合金鋳物の生産技術 : 鋳造方法 銅合金鋳物の技術 : 鋳造方法 鋳物便覧 : 鋳造方法

●取扱材種の多さ 銅鋳物 : 3種類 黄銅鋳物 : 3種類 高力黄銅鋳物 : 4種類 青銅鋳物 : 6種類

りん青銅鋳物 : 2種類 鋳物便覧 : 鋳造方法

鋳物のおはなし : 社員教育用 造型法による鋳造欠陥 : 欠陥対策 銅合金鋳物の欠陥と対策 : 欠陥対策 軽合金鋳物の欠陥と対策 : 欠陥対策

CACS P : 鋳造方法

CACS M : 鋳造方法

CACS T 社員教育 りん青銅鋳物 : 2種類

鉛青銅鋳物 : 4種類

アルミニウム青銅鋳物 : 4種類 ビスマス青銅鋳物 : 2種類 ビスマスセレン青銅鋳物 : 2種類 アルミニウム合金鋳物 : 7種類

CACS T : 社員教育

素形材センター技術報告 : 参考文献 日本鋳物協会 研究報告 :参考文献 鋳造工学 : 参考文献

CASTING DEFECTS HANDBOOK : 欠陥対策 鋳造ジャーナル : 参考文献

他社に比べて 取り扱い材種 が多い

●大学、研究機関と連携した研究開発

東京大学 : 鋳造シミュレーションによる欠陥予測 埼玉大学 : 流動停止温度試験

藤井技術事務所 : 鉛フリー材移行時の生産体制検討 産業技術総合研究所 : 凝固潜熱発生分布試験 東京大学 : 純銅鋳物における凝固解析の実証

原案作成委員会 非常に多くの

材料取り扱い ノウハウ

顧客の相談に 過去の文献を

元にした独自 の研究開発

大学・研究機 関と連携した

JIS原案作成委員会 シミュレーション委員会

鋳造欠陥の判別並びに対策指針に関する委員会 銅合金技術委員会

軽合金技術委員会

産業技術総合研究所 : 砂圧縮試験 顧客の相談に

のり、解決で きるコンサル ティング能力 関と連携した

(16)

顧客の相談にのり、解決できるコンサルティング能力

当社では 砂型鋳造に関する高度専門的な知識を活かして 顧客からの様々な相談にのり 当社では、砂型鋳造に関する高度専門的な知識を活かして、顧客からの様々な相談にのり、 その問題を解決に導くことができます。そのため、日頃から、多くの相談事が寄せられ、自社の 設備等ではできないことまで含め、その解決方法を丁寧に示しています。

これにより、顧客から非常に価値のある存在となっており、ひいては、具体的な仕事の受注 にも結び付いています。

●同業者の協力 銅合金 : 11社 銅合金 : 11社

アルミニウム合金 : 5社 海外 : 2社

鉄 : 1社

●多様な造型方法

生型機械造型 : 生砂を使用した完全自動造型 生型F1造型 : 生砂を使用してた半自動機による造型 手込め造型 : 生砂を使用した職人による手作業

有機自硬性造型 : アルカリフェノール樹脂による自硬化性の砂を使用した造型 ガス自硬性造型 : 水ガラスを炭酸ガスで硬化させるガス硬化造型

シェル造型 : RCSを含ませた熱硬化による造型

3Dプリンター造型 : 石膏型による造型(開発中)

●相談事例

鉄の鋳物業者の紹介 : 知り合いの会社を紹介

中国での会社設立 : 地域の役人を紹介・立ち上げの手伝い 海外の鋳造業者の紹介 : 展示会や現地で知り合った会社を紹介

材質に関する問い合わせ : それぞれの材質の特徴を説明しスペックにあった材質を選定 新材質の問い合わせ : 新材質に関する情報

製品設計の手伝い : 製品強度等を考慮して鋳物化に限らない提案をする

非常に多くの材 料取り扱いノウ ハウ

過去の文献を元 にした独自の研 究開発

同業他社との協 力体制

顧客の相談にの り、解決できる コンサルティン グ能力

究開発

大学・研究機関 と連携した研究 開発

多様な造形方法 で製造を行う 力体制

(17)

1単位から製造できる技術

当社では 多様な造形方法で製造を行うことができることや 多様な分野の職人を抱えてい

多様な(数・大きさ・鋳造+加工)生産対応力

当社では、多様な造形方法で製造を行うことができることや、多様な分野の職人を抱えてい ることにより、1単位から製造を行うことができます。

また、加工部門を保有し、鋳造から加工までを一貫対応することができます。

従来より、鋳造と加工の文化が違うため、同一社内で鋳造から加工までを一貫対応しようと すると上手くいかないことが多いのですが、当社では、その文化が違う部門を上手につなぐた めの努力・工夫をすることで、一貫対応力を発揮できるようにしています。

その結果、数・大きさ・鋳造から加工まで、といった多様な生産に対応できる強みを発揮して います

います。

●多様な分野の職人

銅合金鋳物作業2級技能(3名) : 鋳造技術に関する国家資格 鋳造技士(1名) : 鋳造技術に関する鋳造協会の資格

非破壊検査技能者資格(1名) : 染色浸透探傷試験の資格 機械科職業訓練指導免許(1名):加工指導資格

機械科職業訓練指導免許(1名):加工指導資格

フライス盤作業1級技能(1名) : フライス盤の作業に関する国家資格 旋盤作業1級技能(1名) : 旋盤作業に関する国家資格

アーク溶接技能(1名) : アーク溶接に関する国家資格

初級システムアドミニストレータ(1名):システム構築の国家資格 乙種4類危険物取扱者(1名) : 引火性液体の取り扱い責任者

●鋳造から加工までの一貫対応

NC旋盤加工 マシニング加工 油溝切り加工

異なる材質の製品を包んだ製品の鋳造と加工 バフ研磨作業

1 単位から製造で きる技術

多様な造形方法で 製造を行う

多様な(数・大き さ・鋳造+加工) 生産対応力 鋳造から加工まで

の一貫対応できる 体制

多様な分野 職人

(18)

事業の継続性

当社は 同業他社との協力体制を強化することで 業界にとって無益な争いをなくすようにし 当社は、同業他社との協力体制を強化することで、業界にとって無益な争いをなくすようにし、 共存共栄を図るように努力しています。

また、当社の技術が失われないように、先輩社員が後輩社員に日々の業務を通じながら技 術の向上・承継を行っています。

さらに、社員の平均年齢が、40歳を超えない状況を続けていることも、事業の継続性を担保 する強みのひとつです。

●OJTによる技術の向上・伝承 社員の平均年齢:39歳 各種講習会への派遣 全員参加の社内研修会

コンサルタントによる月1回の技術指導 各課ごとの技術や問題点に関する会議

同業他社との協 力体制

OJTによる技 術の向上・伝承 を行う

(19)

社員の一体感

当社は 経営者と社員 社員同士がコミュニケーションを取ることができる機会を多く設ける 当社は、経営者と社員、社員同士がコミュニケ ションを取ることができる機会を多く設ける ようにしており、それによって、「中島合金の社員としての一体感」という強みを発揮することが できています。

また、入社についても、社員からの紹介等の縁故採用が多く、そのようなルートで入社した社 員はほとんどやめないということ、これも当社の特徴のひとつです。

これらの結果、当社の技術力等の強みを発揮する場である現場がひとつになり、会社の強 みの相乗効果を生み出すことができています。

●既存社員の紹介により人材募集・入社 社員に紹介されて入社:30%

親族・推薦・紹介などの経験がある:43%

●社員にとって居心地のよい環境

●社員 居心地 よ 環境

2012年離職率12%

2011年離職率0%

●経営者と社員のコミュニケーション

QMS担当部会 : 各課の課長と経営層の話し合い(年3回)

社内討論会 : 食事をしながらの任意出席の討論会(不定期・年1∼2回) 昼食時の食堂

月末最終日の給与明細手渡し時 仕事が終わってからの事務所内 全体朝礼 : 月1回

存社員 紹介に

既存社員の紹介に よる人材応募・入 社

社員の一体感 社員にとって居心

地のよい環境

(20)

今後のビジョン

現在 3年後 5年後

大 事 に し た 自動車部品の受注は受けない 自動車部品の受注は受けない 自動車部品の受注は受けない 大 事 に し た

い 価 値 観 ・ ゆ ず れ な い 思い

自動車部品の受注は受けない 水道鋳物の受注は受けない 多品種少量生産に特化する

自動車部品の受注は受けない 水道鋳物の受注は受けない 多品種少量生産に特化する 1社依存からの脱却

様々な産業界への参入

自動車部品の受注は受けない 水道鋳物の受注は受けない 多品種少量生産に特化する 顧客の肝を掴む経営(転注・競 合 で き な い よ う な 受 注 ) ➡ 製 作 範囲の拡大・自社製品の拡販 誰に

(顧客)

(油圧・空圧):SMC 60% (建機 特車) 三菱重工 12%

(油圧・空圧):SMC 40% (建機 特車) 三菱重工 15%

(油圧・空圧):SMC 30% (建機 特車) 三菱重工 15% (顧客) (建機・特車):三菱重工 12%

(重電):日立製作所 10% 常時取引顧客 約30社

(建機・特車):三菱重工 15% (重電):日立製作所 10% (医療?航空?):5% (自社製品): 1% 常時取引顧客 約30社

(建機・特車):三菱重工 15% (重電):日立製作所 10% (医療?航空?):15% (自社製品):5% 常時取引顧客 約35社 何を

(製品)

非鉄金属砂型鋳物製品 非鉄金属砂型鋳物

自社開発によるB to C製品

非鉄金属砂型鋳物 非鉄金属金型鋳物

自社開発によるB to C製品

どのように (提供手段)

設計を含まない受託生産 設 計 初 期 に お け る コ ン セ プ ト 製 品 の 提 供 及 び デ ー タ 解 析 を 含 む受託生産

自社によるB to C製品の展示 会出展

設計を含む製品開発

自社による B to Cのネット販 売

会出展 その他 (組織)製造部が主体

(人材)経営層による管理 ( 設 備 ) 経 営層 判 断 に よ る 設 備 更新

( ネ ッ ト ワ ー ク ) 同 業 ・ 異 業 種 と の協力

(組織)製造部+開発体制 ( 人 材 ) 経 営 層 と 中 間 管 理 職 の 協力体制

( 設 備 ) 将 来 の 事 業 計 画 に 基 づ いた設備投資

( ネ ッ ト ワ ー ク ) 同 業 + 異 業 種 と の協力による販売活動

(組織)製造部+開発体制+販 売体制

(人材)各課単位での管理体制 ( 設 備 ) 中 間管 理 職 を 含 め た 設 備計画の検討

( ネ ッ ト ワ ー ク ) 今 ま で の ネ ッ ト ワ ク + 独 自 ネ ッ ト ワ ク に よ の協力による販売活動 ワ ー ク + 独 自 ネ ッ ト ワ ー ク に よ

る販売体制

売上・利益

【将来(平成29年6月】 【現在(平成26年6月)】

売上高 782百万円 営業利益 40百万円

売上高 758百万円 営業利益 42百万円

売上高 758百万円 営業利益 44百万円 【将来(平成31年6月】

営業利益 40百万円 経常利益 46百万円

営業利益 42百万円 経常利益 47百万円

(21)

強みを生み出す 努力・工夫 強み(技術/ ノウハウ)

提供する 製品/ サービス

他社に比べて 取り扱い材種

設計から一貫 対応できる

過去の文献を 元にした独自 の研究開発

大学 研究機 取り扱い材種 が多い

非鉄金属なら 何でもできる

顧客の肝を掴 む営業力 対応できる

非常に多くの 材料取り扱い ノウハウ

顧客の相談に のり、解決で きるコンサル 大学・研究機

関と連携した 研究開発

多様な造形方 法で製造を行 う

付 加 価 値 の 高

鋳 造 に 関 す る

1 単位から製 造できる技術

多様な(数・ 大きさ・鋳造 鋳造から加工

までの一貫対 応できる体制

ティング能力

多様な分野の 職人をかかえ る

高 い 仕 事 へ 特 化 す る 努 力

総 合 相 談 窓 口 機 能

大きさ・鋳造 +加工)生産 対応力

同業他社との 正確な在庫管 理・納期管理 を行うしくみ

自社製品のアイデアを出し合い、 製品化し、自社で販売まで行う

OJTによる 技術の向上・ 伝承を行う

事業の継続性

既存社員の紹 同

じ 価 値 観 を 持

協力体制

他社とは違う、 中島合金らしい おもしろさ

社員の一体感 社員にとって

居心地のよい 環境 既存社員の紹 介による人材 応募・入社 持

っ た 仲 間 を つ く る 工 夫

自社 製品

強化する既存の強み

新たに獲得する強み

経営者層と社 員のコミュニ ケーション

(22)

本報告書に掲載しました将来の経営戦略及び事業計画ならびに付帯する事

業見込みなどは、全て現在入手可能な情報をもとに、当社の判断にて掲載し

業見込

現在入手可能な情報をも

、当社

判断

掲載

ています。

そのため、将来にわたり当社の取り巻く経営環境(内部環境及び外部環境)

の変化によって、これらの記載内容などを変更すべき必要が生じることもあり、

その際には本報告書の内容が将来実施又は実現する内容と異なる可能性も

あります。

よって

本報告書に掲載した内容や数値などを

当社が将来に亘って保証す

よって、本報告書に掲載した内容や数値などを、当社が将来に亘って保証す

参照

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